さらなる出発のはずが
Gは2人の出資候補者の方への話を終え
今後の動きを確認するため
密に連絡をとり会議をしていましたが
ひとりの出資候補者の方から
返事が中々こなかったそうです。
もう1人の候補の方は快諾されました。
即答された出資者の方をAさんとしましょう
Aさんは積極的に返事の来ない出資候補者の元へ
足を運びましたが
もうひとりの方は今回、参加を見送りました。
幹部から次に紹介のあった出資候補者の方と
白樺湖のホテルで説明したあと
すぐさま、返事があり参加されることに決まりました。この方をCさんとします。
Aさんは積極的に事業に関わり始めました。
合同会社を立ち上げ事業の中心となる母体の長になりました。
Cさんはどちらかというと出資のみ行い
事業を見守る感じでした。
参加したのは団体の長から、直接的な言葉があったからのようです。
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https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3NNG1V+59XD2I+3JTE+61Z83 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
幹部の方をSさんとします。
Sさんもまた、一般法人会社を立ち上げました。
(会社は団体の関係者ばかりでした)
CさんはSさんの会社の理事に入る予定でした。
議事会で承認され、議事録にも載っておりましたが・・・
結果、最後まで理事にはなれませんでした。
話をもどしますが
高齢者の入居するホテルはSさん所有のホテル(この時点ではSさんが所有していると思っていました。)
団体の他の幹部Kが所持する2つの山荘。
ホテルと山荘を高齢者の居住家にし
診療所を新設し
訪問診療をすることになりました。
それぞれSやKに家賃を払います。
オフィス商品や介護ベットは
Aさんの会社にCさんがリースを組みます。
建物の改装はAさんが手掛けます。
お医者さん探しはそれぞれ
Aさん、Sさん、Cさん、もう一つのZさんの一般社団法人が担当します。
Cさんが出資したお金はGが
A、S 、C、Z、K そしてホテルを仕切っているRに各々配られているイメージだと思います。
団体の会員の中から開設者・管理医師になる方が
見つかりました。
Sさんは中々の曲者で
Gはお医者さんとのやり取りが直に出来ないのです。
そのため、開設届などの書類作成に時間がかかっておりました。
診療所や施設は順調に仕上がっています。
個性豊かな面々
各々の思惑が渦巻き
波乱の予感がしていました。
いろいろな事がありましたが
季節は移り変わり秋を迎えました。
講演会とウォーキングが行われました。
催し物を取り仕切っていたのは
昔、Gと仕事をした催事関係者です。
またまた、後で知ったのですが
Gは催し物の関係者に多額の借金をしていたようです。その時は知る由もなく
Gは顔が広い人なのだと思っていました。
ウォーキングが終わった後
次は茅野の市民会館で観劇を催しました。
ウォーキング、観劇だけでも
大変なお金が動いていました。
最後には落語の会も行ったと聞きました。
Cさんの出資金の中から催しをして
Gは過去の借金の清算をしていたのかもしれません。
不協和音が聞こえ始めました。
Sは自分のところにお金が回って来ないと不満を言っていたそうです。
関係者がSのホテルの地下室で顔を合わせ
話し合いをすることになりました。
Sさんの団体が絡む会社の方々と
Sさんのホテルで働くR
AとGと私も参加して話し合いが行われました。
Cは現れませんでした。
と、いうより
団体から出席を止められていたようです。
会議は事業の確認事項と
薬局開設などGへの質問。
Rがにやけています。
SもSの団体の人物も笑っている印象でした。
Sはこんなにお金があったのに
自分の所には回って来ないと怒りをあらわにし出しました。
(月々、S個人に借家代として高額なお金が流れているにもかかわらずです)
AやCがこの事業に参加した理由のひとつに
Sに納品した商品が何年も未払いのまま
お金を払ってもらえないという共通点がありました。
この事業で回収出来ると見込んでの参加だったようです。
次はSが裏切り行為に出ます。