告白
kokuhaku
↑ 当時、受け取った封筒。ボロボロです。
前半はいろいろなところに行って楽しかったんねと綴られていました。
2枚目に入り、本題に入ります。
悲しいことですが、素で受け止めてください。
この3年近くずっと仕事のことで裁判やトラブル都度発生する度に
毎度のことで弁護士に依頼してきました。
しかし、1件だけ長期に渡る裁判で1審、2審と敗れ最高裁判決でも
有罪となってしまった事件がありました。
と、続いていきました。
この手紙を書いた半年前には有罪になっていたことを隠しながら
私に交際を申し込んでいたのです。
（犯罪者？だった）
手紙には自分は悪くない。
仕事もちゃんとやっていたと。
この手紙をもらった頃は
Gの事を本当に信頼していました。
全て、仕事の関係者から
Gは騙されていたんだと。
収監が近づいての告白でした。
が・・・
Gは複数の病院にかかっていました。
最後には精神科を受診するように医師から言われましたが
受診はしませんでした。
病院からの帰り道、収監を覚悟していたようでした。
Gが自宅近くのクリニックで検診を受け放置していたのですが
病院から検診結果を聞きに来るように連絡がありました。
血液検査の結果、癌が疑われるので
精密検査を受けるように言われたそうです。
治療のため、収監も先に延びていきました。
Gの思惑どおりに進むことに。
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手紙をもらった後、そのまま交際を続けることになったのですが
GがGの名前をネットサーフィンしてみろといいます。
その前に
当初、教えてもらっていた名前は漢字を変えていました。
さて、本名を聞いて検索
出てくる出てくる。
有罪になったのは1つの事件でしたが
多くのことに疑惑をもたれている人物でした。
Gの仕事はホテルや医療再生
このころは白樺湖に場所を移して仕事をしていました。
高齢者の方をホテルに住まわせる
訪問診療をし、診療報酬で事業展開するといった内容でした。
白樺湖のホテルは2つ。
（このころはGからの話だけで
全てが上手くいって凄い計画だといっていました）
実際、後でわかったのは
ひとつは閉鎖されているホテル。
もうひとつのホテルは老朽化し
カビの臭いが充満した部屋でした。
出資者は東京の企業でした。
このため、東京や長野に何度も出向いていたようです。
地元の元市会議員や診療所も事業に参加するとのことでした。
一般社団法人を作り
1.地元の高齢者を探す。
2.ホテルの環境を整える。
事業が進んできたときに
Gから事務をしないか？と誘われました。
手紙が届く前は、今回の事業の事務は決まっているんだ。
と、言っていたのに。
事務員として働くことになり
労働契約書もうけとりました。
（Gが作ったものでしたが）
在宅での仕事でしたが
この事業に参加するにあたり
名古屋のホテルで顔合わせをしました。
私より前に決まっていた
三重県在住の方や出資者の方々と顔合わせをしました。
白樺湖でも管理医師が決まり、診療所を立ち上げ
保健所にも申請が終わりました。
現地採用の看護師の方、事務の方々とも
顔合わせが終わりました。
厚生局にも施設基準の届け出を何度もやり直し
受理してもらいました。
事業が始まるのを待つばかりになりました。
つづく
